▶︎ フッ素樹脂コーティングの品質(Quality)について
お客様の声を出発点に、フッ素樹脂の性能を100%引き出すコーティング膜の提供を目標に掲げています。
フッ素樹脂コーティング品は、成形品、フィルムなどの単体として使用する場合と異なり、基材(Al、SUS、鉄、プラスチック、ゴム等)とコーティング材との接着をいかに高めるかが重要なポイントとなります。
そのため、コーティング品が使用される(物理的、化学的)環境を教えていただき、コーティング膜に期待される真の効果を、一緒に考え、数百種類ある塗料から正しい選択を行い、加工を施します。
他社の追随を許さないノウハウと加工技術で、お客様にご満足いただける品質をご提供致します。
※今までのフッ素樹脂コーティングではご満足いただけなかったお客様の難しい課題を歓迎しております。
※フッ素樹脂コーティングを諦めてしまう前に、弊社にご相談ください。
※誠に申し訳ございませんが、現在、個人のお客様からの調理器具(フライパン、鍋、炊飯釜など)のコーティング依頼はお受けしておりません。
▶︎ フッ素樹脂コーティングの価格(Cost)について
お客様の個別要求に合わせて(カスタマイズして)、コーティング膜の設計を行いますので、「都度見積」が基本となります。
(あらかじめ「指し値」がある場合には、ご要望に応えられる様に最大限努力致します。)
お見積りをする際に、基準となっている要素は以下のようなものです。
- 1.数量
- 2.膜厚
- 3.要求されるコーティング環境
- 4.各種精度
- 5.面積
- 6.塗料の種類
- 7.マスキングの有無
- 8.納期
- 9.荷姿
- 10.外観規格の有無
- 11.重量
- 12.要求される管理水準
▶︎ フッ素樹脂コーティングの納期(Delivery)について
指示のない場合は、「一週間」いただいております。
お急ぎの時は、事前に「当社指定の注文書」に必要事項を記入してFAX願います。事前に製造工程を確保して、納期短縮化を図ります。
また、荷造りが困難な品物は、当社の集配車もご利用いただけます。
「当社指定の引取依頼書」をFAX願います。
▶︎ フッ素樹脂塗料の分類
「フッ素樹脂コーティングは1種類しかない!」と思われている方を多く見受けます。
しかし、コーティングする材料となる塗料は300種類以上あり、そのコーティング手法も無数にあります。
フッ素樹脂塗料を大まかに分けると、2回以上コーティングを繰り返す「多層コート」と、1回だけコーティングする「単層コート」に分類されます。
「多層コート」の場合、「プライマー」と呼ばれる下塗り塗料と、「トップコート」と呼ばれる上塗り塗料があり、これらを組み合わせることによって、無数の選択肢が存在します。
また、「単層コート」の場合、「粉体塗料」と「変性塗料」があります。
粉体塗料は、言葉どおりコーティングする際は粉末状の塗料であり、静電気を利用して、コーティングします。
変性塗料は、フッ素樹脂と耐熱性樹脂を混合した塗料であり、加工性が良く、焼成温度を低くできることから、適用範囲が広く「使いやすい塗料」ですが、その性能は変性でない塗料と比較すると、劣ってしまいます。
このような多くの選択肢の中からお客様に最適なコーティングをご提供できるノウハウと技術がフロロコートにはあります。
フッ素樹脂コーティングを一度諦めた経験がある方も、当社にご相談ください。
※液体の塗料には「水性」と「溶剤性」があります。
※粉体塗料がトップコートとして用いられる場合もあります。